今夏、北海道で開催されたインターハイ(第50回全国高等学校空手道選手権大会)にて、長崎県代表として男女個人形で出場した4選手は、全て長崎県佐世保市の九州文化学園高校の部員でした。
同校空手道部は古い歴史を持ちますが、近年は事情により休部状態となっていました。そこで、同じ学校法人の長崎国際大学空手道部監督に就任した越猪(おおい)学氏の「高校でも部活を復活させたい」との思いから、九州文化学園、さらに佐世保市をはじめ近隣の道場の先生方の協力もあり、2021年に同好会として発足、そして昨年4月から正式な部活として活動を開始しました。
そして、活動を開始と同時に長崎国際大学空手道部による指導プログラムをもとに部活練習を行っています。全国でも珍しい大・高連携プログラムによるチーム作り。高校も大学も佐世保の地から日本ーを目指す取組みを取材しました。
大会レポートは9月22日発売の11月号に掲載。