★流派別「クラシカルスタイル」新設！各流派の伝統の継承と、競技力の向上へ！★
１月８日、「第５回パンダ杯全国高等学校空手道形競技錬成大会」が開催された。
「形選手に今まで以上にスポットを当てたい」との思いのもと、全国で珍しい形競技だけの錬成大会として2019年に始まったこの大会。近畿高体連空手道専門部が企画、全国高体連空手道専門部の賛同協力、そして今大会からは全空連の後援を得て、高校生、中学生（育成の部）を対象にさらなる広がりを見せている。
今回、高校生の部で新たに画期的な取り組みを行なった。流派別の指定形で競う「クラシカルスタイル」と、従来通り流派を問わず指定形と得意形で競う「フリースタイル」の２部門に分けての競技を実施。空手の伝統的な技術体系である、各流派の伝統の継承と、競技力の向上の両輪をなす大会とした。
また、「クラシカルスタイル」の各種目優勝者と「フリースタイル」の優勝者に、３月に開催される全国選抜大会の推薦出場権が与えられた（※出場権保持済選手がいる場合は繰り上げあり）。
★詳細は１月23日発売の「JKFan３月号」にて紹介予定！★
（2024年１月８日（月・祝）／和歌山ビッグホエール）
主催：近畿高等学校体育連盟空手道専門部
後援：（公財）全日本空手道連盟 、（公財）全国高等学校体育連盟空手道専門部
主管：和歌山県高等学校体育連盟空手道専門部
協賛：アドベンチャーワールド (株式会社アワーズ)
=入賞結果=
◆男子団体形［優勝］大阪学芸（大阪）［準優勝］世田谷学園（東京）［第３位］埼玉栄（埼玉）／浪速（大阪）
◆女子団体形［優勝］大阪学芸（大阪）［準優勝］御殿場西（静岡）［第３位］神港学園（兵庫）／埼玉栄（埼玉）
◆男子個人形フリー［優勝］石川大雅（横浜創学館）［準優勝］奥村宗司（大阪学芸）［第３位］中島汰尊（浪速）［第４位］大原健太（世田谷学園）［第５位］★不知迅（常葉大菊川）
◆男子個人形クラシカル剛柔［優勝］★北村優英（埼玉栄）［準優勝］麦谷亮英（大阪学芸）［第３位］細田悠斗（埼玉栄）／髙見玲央（東福岡）
◆男子個人形クラシカル松涛［優勝］★芹沢奏音（御殿場西）［準優勝］宮下芽吹（横浜創学館）［第３位］谷岡永惟（浪速）／勝亦創一朗（御殿場西）
◆男子個人形クラシカル糸東［優勝］★栗原怜之（下関国際）［準優勝］髙内陸豊（済美）［第３位］菅野哲多（兵庫工）／伊藤慎一郎（神港学園）
◆男子個人形クラシカル和道［優勝］★山本晴也（浜松開誠館）［準優勝］山本雄也（浜松開誠館）［第３位］髙田鼓太郎（浪速）／藤井聡瑠（浜松開誠館）
◆女子個人形フリー［優勝］髙田あずさ（高松中央）［準優勝］★上垣実聖（夙川）［第３位］永井天舞（日本航空）［第４位］森絢愛（大阪学芸）
◆女子個人形クラシカル剛柔［優勝］★宇根田季（華頂女子）［準優勝］川本愛桜（日本航空）［第３位］増村菜々子（関根学園）／宮下美咲（京都精華）
◆女子個人形クラシカル松涛［優勝］★堀暖（八雲学園）［準優勝］笠木栞歩（八雲学園）［第３位］平島夏帆（横浜創学館）／西垣瞳生（県岐阜商）
◆女子個人形クラシカル糸東［優勝］★中谷光（浪速）［準優勝］田中あこ（日本航空）［第３位］前田栞里（済美）／新城凛聖（埼玉栄）
◆女子個人形クラシカル和道［優勝］★榊原由依（日本航空）［準優勝］淺井梓恵奈（金城学院）［第３位］宮ノ腰優鈴（星城）／千種すず（三重）
◆中学男子個人形［優勝］濱澤武龍（井吹台）［準優勝］山野稜真（東洋大姫路）［第３位］落合蓮（秀明八千代）／向井煌之典（日本航空）
◆中学女子個人形［優勝］奥村和叶（大阪学芸）［準優勝］伊藤わかな（城南学園）［第３位］山本真央（彩都西）／堀凛亜（加納）
★印の選手が、全国選抜大会出場権を獲得。
フリースタイルについては全国推薦選手を除くため、下位からの繰り上げとなる。
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