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国士舘団体形チームが金メダル!小堂は惜しくも銀【SAザルツブルク結果】

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9月13日~15日、オーストリアにおいて開催された「KARATE1シリーズA2024 ザルツブルク大会」。
今年最後となる3回目のシリーズA大会で、73の国と地域から、1112名の選手が出場した。

日本勢では、女子団体形の堀場早耶・𠮷本弥可・柏本菜那の国士舘大学チームが初優勝を飾った。今年JKFナショナルチームに初合格、今大会が初の国際大会挑戦となった3選手は、1回戦からマツムラローハイ、バッサイダイ、ニーパイポ、チャタンヤラクーサンクーのラインナップ、いずれも相手チームを圧倒するスコアで勝ち上がる。決勝はトマリバッサイで41.40点を記録し、相手チームに1.60点の大差をつけて初出場初優勝を飾った。

世界ランク32位以内の選手も参加ができた今大会、注目された女子組手-55kgでは、オリンピックチャンピオンのイベト(ブルガリア)が参戦。日本勢の向井瑠杏(京都産業大学)、原田明莉(国士舘大学)を下すなどして勝ち上がる。決勝は8月の全日本体重別王者・小堂利奈(京都産業大学)が挑んだが、5ー4でイベトに軍配。小堂は惜しくも銀メダルとなった。

男子個人形では、オリンピックメダリストのアリエル(アメリカ)が参戦。日本の大畠虎太郎(高松中央高校教諭)、大槻瑛士(関西学院大学)が挑んだが敗れた。大槻は銀メダル、大畠は9位。
また、沖縄・拳龍同志会でも稽古をする氏原勇喜(スイス)が銅メダルを獲得。

9月20日~開催のAKFアジア選手権で日本代表に選ばれている女子組手-68kgの永井カンナ(国士舘大学職)、女子組手+68kgの杉田菫(国士舘大学)はいずれも3位決定戦で敗れ5位。さらなる奮起に期待。

【日本選手結果】
男子個人形:大槻瑛士 銀メダル
男子個人形:大畠虎太郎 9位
女子団体形:堀場早耶・𠮷本弥可・柏本菜那 金メダル
男子組手-60kg:髙橋遥音 初戦敗退
女子組手-55kg:小堂利奈 銀メダル
女子組手-55kg:原田明莉 5位
女子組手-55kg:向井瑠杏 9位
女子組手-68kg:永井カンナ 5位
女子組手+68kg:杉田菫 5位
女子組手+68kg:砂田依輝 初戦敗退

【全結果リザルトブック】
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