アジア選手権大会3日目の18日、シニア男子組手では、日本選手は2種目で決勝進出を果たした。
-67kgの小崎友碁が決勝進出。3回戦で難敵・カザフスタンのアミラリに、上段蹴りを決めて3ー1で勝利すると、準決勝でインドネシア相手に2ー2の先取で競り勝った。スピードを生かしたアグレッシブさ、一方で負けない組手への切り替えもきっちり。決勝は、オリンピック銅メダリスト・ヨルダンのマサトファと対戦する。
+84kg、シニア初代表の平田京が快進撃。初戦でイランの怪物アバザリに7ー4で打ち勝つ金星を挙げると、そこから勢いよくトーナメントを勝ち上がり決勝進出を果たした。
平田は、東洋大学3年生。福井工業大学附属福井高校時代に全国優勝を果たした経験がある。刻み突き、逆上と説得力ある技で、アジアのファイナリストになった。
また国際大会初出場の-60kg:橋本大夢が銅メダル。バネを生かした長い距離を出せる突き技で勝ち上がった。
決勝は12/20に行われる。
【大会3日目(12/18)日本選手結果 男子組手】
男子組手-60kg:橋本大夢(天理大学) 銅メダル
男子組手-67kg:小崎友碁(公益財団法人佐賀県スポーツ協会)決勝進出
男子組手-75kg:西村拳(株式会社チャンプ) 5位
男子組手-84kg:嶋田力斗(株式会社東翔) 2回戦
男子組手+84kg:平田京(東洋大学) 決勝進出
男子組手-60kg:橋本大夢(天理大学) 銅メダル
男子組手-67kg:小崎友碁(公益財団法人佐賀県スポーツ協会)決勝進出
男子組手-75kg:西村拳(株式会社チャンプ) 5位
男子組手-84kg:嶋田力斗(株式会社東翔) 2回戦
男子組手+84kg:平田京(東洋大学) 決勝進出
【12/20 決勝スケジュール】 日本との時差4時間
https://www.sportdata.org/wkf/dtm_timetables/575.html#2022-12-20
【大会情報まとめ】
https://www.karatedo.co.jp/news/topics/20221215/27168