8月25日に始まった第18回アジア競技大会の空手競技。大会2日目の26日には、組手の4種目が行われた。
日本選手は、男子組手-67kgに篠原浩人が出場。2回戦でスリランカのロクカルゲ晃啓と対戦し2ー6で悔しい敗戦となった。ロクカルゲは東大阪柏原高校の卒業生、東龍会に所属する。篠原も大阪出身、ジャカルタで実現した大阪対決は、ロクカルゲが勝利した。
今日はアジア各国のスター選手が次々登場。JKFan紙面でも数多く登場している、男子組手-60kgの世界チャンピオン・イランのアミルは銀メダルに止まったが、さすがの攻撃力を見せた。
AKFのアジア選手権大会3連覇中の中華台北が誇るヒロイン・女子組手-55kgのウェンは、今大会も優勝。アジア競技大会2連覇という快挙も成し遂げた。また、女子組手-61kgの世界ランク1位・中国のリンも優勝。両選手とも10月に行われる東京プレミアリーグの参戦を表明しており、スターの活躍を日本でも見ることができそうだ。
大会最終日の27日は、組手4種目が行われる。日本からは、女子組手-68kgの染谷香予、-50kgの宮原美穂、男子組手-75kgの渡邊大輔、-84kgの荒賀龍太郎が出場する。
男子組手-67kg、篠原浩人とロクカルゲ晃啓の対戦が実現。
女子組手-55kgのウェン(中華台北)。アジア5大会連覇中のヒロイン。
女子組手-61kgの世界ランク1位・中国のリン。今回も優勝し、安定感抜群。